KnowRize Projects and Partners のホームページにお立ち寄りいただきありがとうございます。
こちらでは、なぜ KnowRize を立ち上げるのか、我々は何を目指しているのかをお話しさせていただきたいと思います。
長い文章となり恐縮なのですが、ご興味あればぜひご一読いただければ幸いです。

バブル崩壊後の社会環境は、2000年初期には「失われた10年」、2010年には「失われた20年」、そして、2020年代の現在では「失われた30年」と称され、未だにバブル崩壊の呪縛に縛られているのではないかと思わせる状況です。
現在多くの企業が、様々なアプローチで「失われた何か」を取り戻そうとしています。
しかし、何が失われたのか、エコノミクスや企業経営のフィールドで語られることはあっても、ビジネスとイノベーションの源泉である「人」と「技術」について何が失われたのかが議論される場面が少ないのではないかと感じています。
現在、日本の活力や経済は緩やかに成長軌道への回復を取り戻そうとしています。しかし、多くの企業が確固たる自信を取り戻せるまでには至っていないのではないでしょうか。
一方で、時流を睨んだ戦略と様々なアプローチで元気を取り戻し、日々躍動されている企業様も多くあります。
私はこれまで様々な企業に所属し、また、様々なお客様とのお付き合いの機会を頂いてきました。その中で、私なりに理解したのは、

「シンプルに、強さとはヒトによるものである」


と言うことでした。
しかしながら、多くの企業では、特定の人に知識や経験、仕事が集中し、強さの源泉であるはずの「ヒト」のパワーが十分に活かされていない場面に接することが多々あります。
これは、経営にとっても、人材にとってもネガティブでしかありません。
従業員の自己実現を進め、ヒトを活かして強い経営と社会を創るべきです。
高齢化など社会課題への具体的対応も今の時代に求められています。VUCAの時代ともBANIの時代とも言われる現在を乗り越えて、次の成長に向かっていくための処方箋は、

「知識を正しく蓄え、正しく可視化し、正しく伝えていく」 


その基本の大切さが日々増してきているものと感じています。
このような社会課題を解決するのは一個人ではかなり難しいことです。
このような現状に鑑み、この度、これら社会課題の解決を組織的に取り組んでいくために、新しい組織を立ち上げます。

KnowRize Projects&Partners


と言う組織です。速やかに会社組織として活動開始したいと考えています。

もう一つ重要なミッションとして、 KnowRize Projects&Partners は社会に貢献できる組織にしていきたいと考えています。
これは、尊敬する経営者である故立石一馬立石電機(現オムロン)創業者が唱えていた「企業は社会のもの、企業の公器性」の精神を分けて頂いたものです。
事業を成長させて、社会への利益還元を進めていきたいと考えています。
KnowRize Projects&Partners の今後の躍動と貢献にご期待ください。

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